結論から言うと、リッツ・カールトン日光で最高のおもてなしを受けることができました。
この記事では、ホテルの外観や客室、館内のレイアウトなどをまとめました。これからリッツ日光に泊まろうと考えている方に少しでも参考になればと思います。
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目次
リッツ・カールトン日光
ザ・リッツ・カールトン日光は、世界に30あるマリオットブランドの中でも最上位に位置付けられている「リッツ・カールトン」ブランドの1つです。
2023年時点でリッツ・カールトンは国内に7軒しかありません。
・ザ・リッツ・カールトン大阪(1997)←宿泊記
・ザ・リッツ・カールトン東京(2007)
・ザ・リッツ・カールトン沖縄(2012)←宿泊記
・ザ・リッツ・カールトン京都(2014)←宿泊記
・ザ・リッツ・カールトン日光(2020)←今回宿泊
・東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ(2020)
・ザ・リッツ・カールトン福岡(2023)←宿泊記
位置・外観
リッツ日光は日光国立公園内にあり、中禅寺湖や男体山を望む風光明媚なリゾートホテルです。
この立地どうですか?
もうこれ以上ないというくらいの完璧な場所ですよね!
元々この場所には「日光レークサイドホテル」という老舗のホテルがありましたが、跡地をリッツ・カールトンが取得しました。
動画も少しだけ撮影してみました↓
このリッツ日光、公式サイトや他のブログで拝見してもホテルの全体的な配置がイマイチわからない。。
そこで全体配置を図に表してみました↓(ベース図はgoogle mapを引用)
リッツ日光の公式アナウンスによると、ホテルのデザインコンセプトは「奥日光の自然と調和する邸宅」
実際、大自然にドッシリと構える邸宅という佇まいです!
ホテルは「レイク棟」「メイン棟」「マウンテン棟」の3棟で構成されており、地上5階建てとなっています。
レイク棟
レイク棟は1階に日本料理、2階以上が客室となっています。
中禅寺湖と男体山を一望できるため、3棟の中ではもっともグレードの高い棟となっています。
メイン棟
メイン棟は1階にロビーラウンジやバーなどが入り、2階以上が客室となっています。
マウンテン棟
マウンテン棟では全階が客室となっています。
こちらでは、男体山のほか中禅寺ダムにつながる大谷川を望むことができます。
なお、メイン棟とマウンテン棟に間には「レークハウス」という離れのレストランがあります。
▶︎施設規模:メイン棟、レイク棟、マウンテン棟(全て地上5階)
▶︎駐車場:25台(駐車料3,000円)
▶︎敷地面積:約1.9ヘクタール
客室・スイート
リッツ日光の部屋数は全94室で、タイプは大きく6種類に分かれます。
客室数や最低部屋サイズからして、他のマリオットホテルに比べて特にプレミアム感があるホテルといえます。
なお、公式サイトでは上記以外に「リバーサイドガーデンビュー」という部屋タイプがあります。
これは「マウンテン棟の男体山ビューのうち、低層部分の部屋」を指します。
エリート特典
マリオット系列ホテルでは、ロイヤリティプログラム(規約)に基づき、年間の宿泊実績に応じて5段階のエリートが設定されており、各エリートの特典が公表されています。
リッツ日光ではプラチナ以上で以下の特典を受けることができます。
▶︎ポイントボーナス:
有償宿泊の場合、エリートに応じてボーナスポイント獲得
・プラチナ:50%ボーナス
・チタン、アンバサダー:75%ボーナス
▶︎レイトチェックアウト:
最大午後4時まで
▶︎ウェルカムギフト:
・1滞在あたり1,000ポイント付与
▶︎アップグレード:
一部スイートを含む
ここでアップグレードの注意点として、リッツ・カールトン系列のホテルでは、プラチナではスイートへのアップグレードは対象外であること
チタン以上で客室の状況に応じてスイートへアップされます。
チェックイン
※以降は2021年5月と2022年9月に宿泊した内容をまとめたもので、料金等は2022年9月時点となります。
駐車場から正面玄関へ。
玄関だけでも美を追求したしつらえ。
玄関脇にあるこの鐘。
どのような意味があるのか聞けばよかったと後悔。寺を意識したものかな?(推測)
チェックインはフロントではなく「ザ・ロビーラウンジ」で対応していただきました。
と、スタッフの方から総支配人のお手紙が!
細かい気配りまでしていただき本当に感謝✨ありがとうございます!
ウェルカムドリンクはシャンパン、子供はアップルジュースを選びました。
子供用の木製の器がおしゃれ過ぎる♪
ロビーラウンジ隣には「ザ・バー」があります。
小さい子連れには厳しいですが、カップルや夫婦だけでゆっくり日光の夜を楽しむには最高の空間です!
1階には「ザ・ライブラリー」があります。
栃木の歴史やカルチャーなどに関する書籍が並べられていて、空間と照明をうまく使っているなーと感心
あとは、館内の通路はやたらと幅広!とにかく広いです!
ザ・ロビーラウンジから中庭に出る扉の前にはハンドタオルや傘が整然と並べられており、ここでも惚れ惚れ!
オマケにエレベータはこんな感じ↓
男体山ビュー
2021年に宿泊した際はマリオットアメックスで貯めたポイントで無料宿泊しました。
そのため、手出しの宿泊費は0円。
予約は最安のリバーサイドガーデンビューを取りましたが、ホテルのご厚意により1ランク上の「男体山ビュー」にアップグレード!
マリオットポイントの恩恵を最大限受けることができました!
お部屋にはウェルカムスイーツとしてお菓子やイチゴ(とちおとめ)をいただきました。
正直、外出したくないと思ってしまうくらい、部屋のクオリティが高いです。
間取りは公式サイトから↓
リッツ日光には全ての部屋にバルコニーが付いています。
中禅寺湖ビューや男体山ビュー、リバーサイドガーデンビューなどグレードは異なりますが、スイートを除いて基本的なレイアウトはどれも同じ。
電動スクリーンや水廻りなどは最新鋭の設備を備えてあります。
中禅寺湖ビュー
2022年では、ボトムのリバーサイドガーデンビューをポイント予約した結果、上位クラスの中禅寺湖ビューにアップグレード!
休前日ということもあり、有償では1泊19万円近くする部屋に無料で宿泊することができました。
中禅寺湖ビューは遮るものがないため、部屋がとても明るく開放感があります。
晴れると中禅寺湖の水面がとても鮮やかになり、絶景です!
この絶景を見ながら、ウェルカムスイーツをいただく時間が本当に贅沢。
シャインマスカットはとっても美味!
添い寝の取り扱い
リッツ日光では、添い寝は小学生以下1名+未就学児1名までの2名までとなっています。
小学生2名を連れて添い寝する場合、2部屋予約する必要があります。
浴室・アメニティ
洗面台は贅沢に2つもあります。
アメニティは洗面台の引き出しに入っています。
歯ブラシやヘアブラシ、くしなどは全て箱に入っています。
特に、ヘアブラシとくしは天然木仕様で温もり度高し😊
ハンドソープ。
また、お部屋を案内していただいたスタッフから「スキンケアが気になる場合はケアセットをお持ちしますよ」と。。
浴室のバスタブは大人2人がゆったり入ることができるくらい大きさ
露天温泉
部屋のお風呂もいいですが、やはりコレです!
リッツ・カールトンでブランド初となる温泉大浴場♨️
ほとんどこれを楽しみにやってきたわけです。
当然ながら温泉は撮影NG
ホテルのパンフに温泉のレイアウトがあったので紹介します↓
内風呂はモダンな雰囲気で重厚感があります。
ドライサウナは4畳半ほどのコンパクトな大きさですが、檜のぬくもりと香りが心地よく、血行促進と発汗作用で“整う”状態になりました!
メインは露天風呂です。
この露天風呂にフェンスはありませんが、周辺から遮られた空間にあるため、とってもリラックスできます。
写真ではお湯は透明のように見えますが、実際は床が見えないほど白濁したお湯です。
ホテルのスタッフいわく「硫黄の濃度を濃く設定している」とのこと。
おわりに
リッツ・カールトン日光の客室編いかがでしたか?
チェックアウトの際、バスソルトのお土産までいただきました↓
リッツ日光のスタッフの皆さんのサービス精神の高さに感謝しかありません。。
正直、訪れる前までは子連れでも大丈夫か?場違いか?などいろいろ考えました。
実際には子連れのお客さんが多くおり、子供にまでスタッフの気遣いがありました。
特別な日にご家族やパートナーとともに時間を気にせずゆっくり過ごしたい、そんなときに最適なホテルです。
▶︎リッツ・カールトン日光はマリオットアメックスで貯めたポイントで宿泊可能
▶︎レイトチェックアウトなどマリオットアメックスのエリート特典を受けることができる
貯めたポイントで高級ホテルに宿泊でき、さらにたくさんの特典を受けられるのがマリオットアメックスの最大のメリットです。
旅行が好きでまだマリオットアメックスを持っていない方にはぜひオススメします。
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