▶︎マイルを貯めやすいカードを知りたい
▶︎マリオットポイントを大量に欲しい
ANA?JAL?それともユナイテッド航空などの外資系でしょうか?
私はいずれのマイルも保有していますが、その量はごくわずか
というのも、私の場合、マイルに交換する前の「保管庫」としてポイントをメインに保有しており、マイルは必要な時に都度ポイントから移行しています。
特定のマイルを大量に貯めていると、有効期限はもちろん、特典予約の必要マイルが突然アップするなどの改悪により、保有マイルの価値が下がってしまうリスクがあるため、このような方法をとってます。
そこで活用しているのがマリオットボンヴォイポイント
ホテルチェーン最大手のマリオットボンヴォイが提供するポイントプログラムは、世界40社のマイルに移行できるなど、現状、マイル移行に最も適したサービスです。
この記事では、マイルの原資となるマリオットポイントを貯めるのに適した2つのカードを紹介しつつ、一発で約12万マリオットポイントを獲得できる方法を紹介します。
約12万マリオットポイントの獲得方法は記事内ジャンプへ
キラキラ
40代会社員。各種ポイントやマイルの活用歴は約10年。マリオット ボンヴォイ チタンエリート。当サイト経由でポイントを獲得した方は累計1,500人以上。X (旧twitter)でマリオットやマイルに関する最新情報を発信。
目次
結論
限られた予算でマリオットポイントを多く貯めるならマリオットアメックスかゴールドプリファードの2択
マリオット系列ホテルによく泊まるならマリオットアメックス
一撃でポイントを獲得したいならゴールドプリファード
というのが私の考える最適解です。
この理由を解説していきますね!
マリオットアメックス
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エクスプレス・プレミアムカード(以下、マリオットアメックス)は旅行好きな人なら外せないカード
このカードの最大のメリットは、通常利用で3%がポイント還元されるのに対し、マリオット系列ホテルの利用でポイント還元率が6%になること
さらに、マリオットのステータスに応じてボーナスポイントも獲得できるため、ホテルによく宿泊する人にとってはポイントを多く獲得できるカードといえます。
では、どのくらいポイントが貯まるのか?
マリオット系列ホテルに有償で宿泊するともらえる「宿泊ポイント」には、基本ポイントやエリートボーナスポイントのほか、マリオットアメックスの決済ポイントなどがあります。
なんだか複雑ですよね?具体的にシミュレーションしてみましょう!
・あなた:ゴールドエリート
・宿泊先:税サ抜45,000円、税サ込50,000円のマリオット系列ホテル
・為替レート:1ドル149円
・利用クレカ:マリオットアメックス
これを以下の宿泊ポイント簡単計算機に入力すると↓
この場合、合計6,775ポイントを獲得します。これを単純に20回繰り返し、年間で100万円支出すると、約13万ポイント貯まる計算。なかなか貯まりますよね!
でも、これだけは言っておきますが、
ポイント獲得のためにマリオットホテルに泊まることはオススメしません!
というのも、コロナ後はインバウンド需要が加速し、ホテル料金が高騰したことで、例えば今まで2万円程度で泊まることができたホテルが1.5倍や2倍になっているのが現状です。
そのような中、必要以上に高騰しているホテルに年間100万円も払い、約13万ポイントを獲得することは本当にコスパが良いでしょうか?
もっとも、資金にある程度余裕があり、年間何十万円を支払い、アンバサダーやチタンといったマリオットの上級会員を目指すような人なら、マリオットアメックスを所有する価値は十分にあります。
そのような人は自然にマリオットポイントが貯まっていき、マイルにも交換しやすくなるでしょう。
ただし、ここで大事なのは限られた予算でマイルを多く貯める方法は何か、ということ
ゴールドプリファード
アメックスは個人向けカードを3種類発行しています。
その中でも、アメリカン・エクスプレスが2024年2月に発行を開始したゴールドプリファードは、マイルを貯めるのに最も適したカードの1つといえます。
カードの詳細はこちらの記事へ
では、なぜゴールドプリファードがマイルを貯めるのに適しているかというと、以下の2つのメリットがあるからです。
①特典と年会費のバランスがちょうどいい
②入会ボーナスポイントがバグレベル
①特典と年会費のバランスがちょうどいい
個人向けのプロパーカード(グリーン、ゴールドプリファード、プラチナ)の主な違いはこちら↓
ゴールドプリファードはグリーンとプラチナの中間に位置しており、ポイントの有効期限が無期限になるほか、他のポイントプログラムへの交換率がアップする有料サービス「メンバーシップ・リワード・プラス」が無料で適用になるなど、特典が多いのが特長です。
このメンバーシップ・リワード・プラスでは、貯めたポイントを他社のマイルやポイントプログラムに移行する際のレートがアップするのがメリット。
ANAマイルは等価交換できる(年間上限:4万マイル)ほか、マリオットポイントへは交換率99%と、ほぼ等価交換できます。
②入会ボーナスポイントがバグレベル
もちろん、年会費だけをみればグリーンが圧倒的に安いため、グリーンを起点にマリオットポイントへ交換するのがお得です。
ただし、それ以上にゴールドプリファードがお得な点があるんです。
それが入会キャンペーンの活用!
ゴールドプリファードは2024年6月30日までに100万円の利用で合計130,000リワードポイントがもらえます。
なぜゴールドプリファードがお得かというと、もらえるポイントがプラチナより多い。
決済条件を比較してみると、
基本カード | グリーン | ゴールド | プラチナ |
決済条件 | 6ヶ月以内に 50万円決済 | 6月30日までに 100万円決済 | 4ヶ月以内に 200万円決済 |
入会ボーナスポイント | 合計130,000P | 合計130,000P | 合計130,000P |
プラチナよりゴールドプリファードの方がハードルが低いのに、プラチナと同じ、、、
「アメックスさん、これおかしくないですか?」
と言いたくなるくらいゴールドプリファードがお得なんです!
さらにマリオットポイントには99%で移行できるので、獲得した13万Pは一発でマリオットポイントに交換が可能!
マリオットホテルに時間をかけて何度も泊まることなく、買い物など日常利用で短期間かつ一度にポイントを獲得したい方にとっては絶好のチャンスといえます。
※ゴールド・プリファードの発行にあたり、過去にアメックスグリーン、アメックスゴールド、アメックスプラチナの発行歴がある方はキャンペーンの対象外となります。