シンガポールにはマリオットボンヴォイのホテルが多くあります。
リゾート地のセントーサ島ならWシンガポールセントーサしかないため、迷うことはないでしょう。
悩みどころは市街地のマリオット
市街地にはマリオット系列ホテルが点在しており、どのホテルがいいか判断が悩ましいところ
そんな中、今回JWマリオットシンガポールを選択!
この記事では、JWマリオットシンガポールを選んだ理由やJWマリオットのスイートルーム、プールの様子を正直ベースで紹介します。
これからシンガポール旅行を計画される際の参考にしてくださいね。
【あわせて読みたいJWマリオットシンガポール】
目次
中心市街地にあるマリオット一覧(2023年時点)
シンガポールの代表的な観光スポットといえば、マリーナ湾沿いにあるマーライオンやマリーナベイサンズ
マリーナ湾から少し移動すればチャイナタウンやクラークキーなど見どころが盛りだくさん!
2023年時点で中心市街地にあるマリオット系列ホテルは以下の5軒
◾️ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール
◾️JWマリオット・ホテル・シンガポールサウスビーチ
◾️ウェスティン・シンガポール
◾️マクスウェル・リザーブ・シンガポール・オートグラフコレクション
◾️ダクストン・リザーブ・オートグラフコレクション
JWマリオットシンガポールは最適解
上記5軒の中でどのホテルが最適か、以下の3つの要件から判断しました。
✔️ポイント泊:4人1室でポイント泊可能か
✔️プール:屋外プールはあるか
✔️クラブラウンジ:子供も利用できるか
5軒の中で難しいのがリッツ・カールトン・ミレニア
このホテルはマリオットボンヴォイのロイヤリティプログラム(規約)に参加していません。
そのため、マリオットボンヴォイのサイトやアプリから予約自体はできるものの、ポイント予約ができない、宿泊実績が付かないなど、マリオット会員にとってはメリットが少ないホテルです。
その他4軒のホテルで「ポイント泊OK」「屋外プールあり」「クラブラウンジあり」の3要件を満たすのはJWマリオットとウェスティン
ただし、JWマリオットとウェスティンではプラチナ以上でアクセス可能なクラブラウンジの要件に若干の違いがあります。
子供(12歳以下)の取り扱い
✔️JWマリオット:午後7時以降アクセス不可
✔️ウェスティン:終日アクセス不可
せっかくなら子供も一緒にラウンジで過ごしたいので、JWマリオットに決定!
JWマリオットシンガポール
JWマリオットはマリオットボンヴォイ系列ホテルの中で最上級のラグジュアリーに該当するブランド
JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ(JW Marriott Hotel Singapore South Beach)は、サウス・ビーチ・タワーに入る
JWマリオットシンガポールは、2017年にマリオットが旧ザ・サウスビーチ・ホテルの運営権を取得しリブランドさせたホテルで、向かいには有名なラッフルズ・ホテルなど高級ホテルが多く立ち並ぶエリアにあります。
▶︎開業:2017年3月
▶︎客室数:634室
▶︎施設:プール、スパ、フィットネスセンター
レストラン
実際に泊まってみた
※以降は2023年8月に宿泊した内容になります。
大きなキャノピー(ひさし)が特徴的なエントランス
アートなデジタル壁画がお出迎え
細長いフロントには個性的な照明やチェアが印象的
プラチナ特典
マリオット系列ホテルでは、ロイヤリティプログラム(規約)に基づき、年間の宿泊実績に応じて5段階のエリートが設定されており、各エリートの特典が公表されています。
JWマリオットシンガポールでは、チェックインの際にフロントで以下の用紙により好きなウェルカムギフトを選ぶことができます。
ドリンク&フードまたは1,000マリオットポイントのいずれかを選択
▶︎ドリンク:ミネラルウォーター、ペプシ、ペプシライト、タイガービールから1つ
▶︎フード:季節のフルーツ、ケーキ、マドレーヌから1つ
※上記に加え、プラチナエリート以上でクラブラウンジの利用が可能
客室
客室はデラックススイートを選択
この部屋を選んだ理由は2つ
✅ポイントでスイートを予約できる
✅最大4人泊まれる
時期や空室状況によりますが、JWマリオットシンガポールはマリオットポイントによる予約でスイートを選ぶことができる珍しいホテルです。
また、1室に最大4人泊まることができるのも決め手になりました。
案内されたのは#1728の角部屋
リビングや寝室、浴室などを合わせたサイズは約74平米と十分すぎる大きさ
リビング
あらかじめ4人で予約していたことからソファベッドがセットされた状態
タップして動かせます↓
こちらはチェックイン時にリクエストしたウェルカムギフトで季節のフルーツ5種
さらにウェルカムスイーツとしてマカロンやチョコなどをいただきました!
寝室
通路の先が寝室
角部屋ということで、中心市街地が見渡せ、開放感があります。
マリーナベイサンズもしっかり見ることができました
このベッドの寝心地は極上!
日本のコンセントにも対応した電源のほか、USBも接続でき便利!
浴室、水廻り
浴室にはバスタブが中央にあり、両側に洗面台が2つ対称に設置
ドライヤーを入れている袋が可愛かった笑
アメニティはロンドンの老舗ブランドAromatherapy Associatesで統一
洗面所の周りは白を基調として非常に清潔感があります。
プール
インフィニティプールは18階
▶︎営業時間:6:00-22:00
▶︎子供:12歳以下は保護者同伴
▶︎貸出:タオル、ビート板
▶︎スイミングキャップ:着用は任意
▶︎持ち込み:浮き輪等の持ち込み可能
プールはマリーナ湾側を向いているため、マリーナベイサンズや高層ビルを見ながら遊べます。
ただ、注意点として、プールは建物の内側にあり常に日陰のためかなり寒いです。
同じ18階にはビリヤードやテーブルフットボール、卓球台があり、自由に遊ぶことができます。
このサッカーゲーム、なかなか盛り上がれるのでかなりおすすめ!
家族連れにベストな3つの理由
JWマリオットシンガポールに実際泊まった感想としては、家族連れに特におすすめしたいということです。
その理由はこちら↓
①立地が良いので観光スポットへの行き来が楽
②客室は最大4人泊まれる部屋もある
③プールやラウンジを一緒に楽しめる
◾️立地
暑いシンガポールでは、子連れでの無理な移動はかなり気をつけないと体調を崩す原因にもなります。
その点、JWマリオットシンガポールは大通りに面しており、タクシーがホテル入り口まで迎えに来てくれて移動が楽ちん!
また、地下鉄の駅も近いため、タクシーや地下鉄を使って買い物や観光をした後、一旦ホテルに戻ってラウンジでゆっくりした後でまた外食へ
といったように、ホテルの立地が良いので効率よく滞在することができます。
◾️客室
シンガポールは日本と異なり、客室の収容人数に厳格で、基本的に各客室で決められた収容人数以上を上回って宿泊することはできません。
特に、最大2名または3名までの客室が多い中、JWシンガポールは最大4名まで可能な客室もあるため、4人家族でも2部屋予約する必要がなく便利です。
◾️プールやラウンジ
家族連れで気になるのはホテル内の施設の充実度
JWマリオットシンガポールでは、プールが自由に使えるほか、プラチナエリート以上ならクラブラウンジで朝食や軽食(といってもかなり満足度高い)を取ることができます。
特に、午後7時までなら12歳以下の子供もアクセス可能なので、家族でご飯を楽しむことができ、満足度が高いです。
マリオットアメックスでお得に宿泊!
JWマリオットシンガポールでは、ボトム(最安)の客室が45,000P前後から予約することができ、非常にお得なホテルです。
シンガポールは物価が高いので、ポイント泊は非常にお得な宿泊方法です。
マリオットポイントに移行できるマリオットアメックスカードでは特別なキャンペーンを開催しています。
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