▶︎JALビジネスクラスで旅行したい
▶︎羽田空港で使えるラウンジを知りたい
▶︎ラウンジで静かでゆったり過ごしたい
2023年7月、羽田空港にあるキャセイパシフィック・ラウンジを利用しました。
羽田のキャセイラウンジは、パンデミックに伴い2020年3月に一時閉鎖。2022年12月に羽田香港線が再開されたことを受け、ラウンジも再開しました。
再開後に利用した感想としては
何コレ、快適すぎる!
この記事では、キャセイパシフィック・ラウンジの様子に加え、JALのサクララウンジと比較した感想をレポートします。
ではさっそく見ていきましょう!
目次
キャセイラウンジのアクセス要件
羽田空港にあるワンワールドの空港ラウンジ一覧はワンワールドの公式サイトで確認することができます。
表にまとめると以下のようになります。
キャセイラウンジのアクセス要件は、以下のとおり
キャセイパシフィック・ラウンジ
アクセス要件
☑️キャセイパシフィック航空、ワンワールドのファースト・ビジネスの航空券の購入者
☑️ワンワールドのステータスがサファイヤまたはエメラルド
JALのサクララウンジではファーストやビジネスに加え、プレミアムエコノミーやエコノミー(Flex運賃に限る)もアクセスできます。
これに対して、キャセイラウンジは搭乗クラスをファーストとビジネスに限定しているので、サクララウンジよりやや厳しめです。
さらに、営業時間も注意が必要で17時以降の営業はしていません。
ラウンジの場所・外観
※以降は2023年7月に利用した際の内容になります。
羽田空港第3ターミナルでは、各エアラインでチェックイン→保安検査→出国検査の流れで制限エリアに入ります。
キャセイラウンジへは「出国検査を出たら左へ直進」と覚えておけば簡単です。
ラウンジゾーンは上下に構成されており、ANAやJAL、デルタのラウンジは4階と5階にあり、キャセイのみ6階にあります。
エントランスは落ち着いた重厚感溢れる雰囲気
受付でパスポートと搭乗券を提示して入室
テーブル、チェア
キャセイラウンジは居心地の良いカフェのような雰囲気
ソファも柔らかく、照明や緑もナチュラルテイストで落ち着きましたs。
個別に区切られたシートは、キャセイのシグネーチャーカラーである”キャセイパシフィックグリーン”が一列に並ぶ
窓側にはオットマン付きのゆったりとしたチェア
チェアの隣にはコンセント類。
引き出しタイプになっているのは個人的に好きでした。
ここから眺める滑走路が絶景!
特に、キャセイラウンジはラウンジとしては最上階の6階に位置しているので、ANAやJALのラウンジよりも滑走路を広域に見ることができます。
発着する飛行機を見ながらゆっくり過ごすのがラウンジの醍醐味だと思うので、これが好きな人にはぜひおすすめ!
ヌードルバー
キャセイのラウンジの象徴的なのが「ザ・ヌードルバー」
今回、キャセイ特製の担担麺やワンタン麺をオーダー
フードコートのように、ヌードルは出来上がり次第、手元のブザーで合図されます。
ワンタン麺はエビが入ったワンタンにすっきりとしたスープ
坦々麺は濃厚スープに麺がしっかり絡んで美味!両方ともかなりのクオリティでした。
軽食ブッフェ
ブッフェコーナーでは、アジの香味マリネや野菜のグリル、各種チーズなどの軽食が提供
フライトでの食事も控えているため、軽めに抑えました。
バーカウンター
ラウンジの奥にはバーカウンターがあり、専属のバーテンダーにオーダーするとビールやワインのほか、カクテルも作ってくれる。
真鍮のカウンターが目を惹きました!
ワーキングスペース、トイレ
ワーキングスペースにはマックで自由に作業することができる。
トイレはかなり高級感が漂っており、非常に好印象でした。
利用した感想
初めてキャセイラウンジを利用した感想としては
静かで快適さを求める人向け!
キャセイパシフィック航空では、深夜出発の便がなく、香港など比較的近距離の路線が多いため、ラウンジにはシャワールームがありません。
その点、サクララウンジはシャワーがあるため、どちらかというと施設の充実度としてはサクララウンジに軍配が上がります。
ただし、サクララウンジは一部のエコノミーもアクセスできるため、同日のラウンジは下の写真のように少々混雑していました。
個人的には、ラウンジは空いていて静かな方が好きなので、キャセイの方が合っていました。
JALの上級会員、またはファーストやビジネスで出発される方で、時間に余裕がある場合はサクララウンジとキャセイラウンジをホッピングしてどちらが好みか比較しても良いかも知れませんね!
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